月曜日 8月 09, 2010 at 22:15

私の知っている起業家の殆どが、Jobsのようになれるつもりでいる。顧客が何を欲し何を必要としているかを ― 顧客以上に ― 知っていると思っている。あるいは映画のフィールド・オブ・ドリームスのように、「作れば、みんなついてくる」と信じている。しかし、現実世界ではそうはいかない。テクノロジー系スタートアップの大多数が失敗するのは、誰もその製品を買いも使いもしないからだ。

戦略コンサルタントのSramana Mitraはこの失敗を「乳児起業家死亡」と呼んでいる。彼女によると、これまでアドバイスしてきた何百という会社で、失敗の原因として圧倒的に多かったのが顧客検証の欠如だという。スタートアップのグル、Eric Riesは、発生期のスタートアップにとって顧客の「有効な学習」は、収益よりも重要であると言っている。収益は、それ自身ではビジネスの牽引力にならない。検証、立証済みの製品があってこそ、顧客は買う準備が整い、販売して利益を上げることが可能となり、ビジネスに成功するために必要な要素が揃うのである。

起業家諸君:君たちはスティーブ・ジョブズではない、だから跳ぶ前に見よ